生きることを
  スタートラインに立つことを
          諦めさせないために


世界には生まれた環境や条件によって、生きることが難しい人たち、
たとえ生きられても、社会のスタートラインに立つことが難しい人たちが大勢います。
STAND ALIVEはそういった環境にいる人たちを支えるための活動を行っています。

ビジョン

STAND ALIVEは、ケニアでの高い母子死亡率を改善するための活動がきっかけとなって生まれた団体です。 ケニアをはじめとする多くの途上国では、生まれた国や地域、家庭環境によって、生きることそのものが脅かされる状況が今なお存在しています。

十分な医療や正しい情報にアクセスできないことで、妊産婦や子どもが命を落とすリスクは高く、運よく生き延びることができたとしても、 その後の人生において日本のように「努力すればある程度は報われる」社会が待っているとは限りません。 そもそも努力とは何かを学ぶ機会がなく、学ぶ必要性を理解していても、日々を生き延びることで精一杯で、その余裕すら持てない人々が多くいます。

その結果、社会のスタートラインに立つこと自体が非常に難しく、たとえ立てたとしても、著しく不利な条件のもとで、 限られた選択肢の中から進路を選ばざるを得ない状況が生まれています。 こうした不公平は、個人の能力や意欲の問題ではなく、生まれた環境や条件によって生み出されているものです。

STAND ALIVEは、このような現実を前に、「何もできない」と諦めるのではなく、少しでも状況を良くするために行動することを選びました。 現在はケニアにおいて、母子保健を中心とした活動を行い、まず女性や子どもたちが健康に生きるための土台づくりに取り組んでいます。 それは、生きることがすべての出発点であり、他の選択肢や可能性につながる前提条件だからです。

そして将来的には、社会の中で立ち上がることに困難を抱えている人々や、立ち上がろうと模索している人々に対して、前に進むためのきっかけをつくり、 それを支える活動へとつなげていきたいと考えています。 学び、働き、自らの人生を選び取ろうとする人々が、不公平な環境によってその機会を奪われないように。 STAND ALIVEは、現場に寄り添いながら、その一歩を支え続けます。


代表理事 西岡哲平

地域の課題と主な活動実績(2025年6月末まで)

※事業地:ケニア共和国 キスム郡

  • 母子保健講習会(2022年3月〜現在)
    地域15〜17か所で週1回開催。2025年6月末までに2,551回実施、延べ26,758人参加
    妊娠・出産・育児、栄養、疾病予防に加え、調理実習や収入活動支援も実施。
  • 精神保健事業(2023年5月〜9月)
    地域保健ボランティア40人に24時間の研修を実施。
    事業地16地域で住民(主に女性)670人が精神保健講習に参加。
  • 蚊帳配布事業(2023年5月〜6月)
    マラリア対策として、貧困家庭1,000世帯に防虫蚊帳を配布。
  • 若年妊娠抑制事業(2023年9月〜2024年2月)
    10代の若者向け講習会を22地域・27回開催。延べ1,931人が参加。
    性教育や妊娠時の対応等をディスカッション形式で実施。
  • 調理実習事業(2023年12月〜2025年3月)
    栄養失調対策として住民391人が参加。
    安価な食材を用いた調理法や年齢別栄養の実践的指導を実施。
  • 水衛生改善事業(2024年4月〜2025年3月)
    エコサントイレ30基を建設(住民負担 約2割)。
    水衛生講習会を74回実施、855人参加。実施後も地域保健ボランティアが継続フォロー。

あなたの寄付でできること

STAND ALIVEへのご寄付は、ケニア・キスム郡の人々の「生きる力」を支えるために使われます。
母子保健・栄養改善・衛生環境・精神保健・若年妊娠予防など、複数の事業が重なり合うことで、 地域全体の底上げにつながっています。

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母子保健講習会

地域の地域保健ボランティア(CHV)が講師となり、妊娠・出産・育児・栄養・感染症予防などの知識を 毎週約15〜17か所で住民に届けています。 2025年6月末までに2,551回・延べ26,758人が参加した、STAND ALIVEの中核事業です。

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調理実習

地域で安価に手に入る食材を使い、栄養バランスの取れた料理の作り方を実践的に学ぶ活動です。 子どもの栄養失調が深刻なキスム郡において、知識だけでなく「手と体で覚える」体験が、 日々の食卓を変えていきます。

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エコサントイレ建設

屋外排泄が水源汚染・コレラ・腸チフスを引き起こすキスム郡の貧困地域で、 環境負荷の低い「エコサントイレ」の建設を住民と協力して進めています。 水衛生講習会とセットで実施することで、衛生行動の変化にもつながっています。

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精神保健・若年妊娠予防

家庭内暴力・薬物問題・貧困が複雑に絡み合い、心の健康が脅かされる地域で、 メンタルヘルスの啓発や、思春期の子どもたちへの性教育・若年妊娠防止の講習会を実施しています。 「知ること」が、自分の未来を選ぶ力になります。

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将来に向けた計画:子どもの遊び場・図書館の設置

現在、STAND ALIVEでは子どもたちが安全に遊び、学べる空間づくりを将来的な計画として構想しています。 貧困地域の子どもたちには、放課後に過ごす安全な場所や、本に触れる機会がほとんどありません。 遊び場・図書館の設置は、学習意欲と自己肯定感を育む大きな一歩になると考えています。

※この計画は現在準備中です。皆様からのご支援が、実現への道を拓きます。

寄付金は、現地の人件費・材料費・交通費・会場費など、事業を実際に動かすために必要なコストに充てられます。 金額と効果を単純に対応付けることは難しいですが、どんなご支援も確実に現地の活動につながります。
大切なのは、継続すること。一度きりの支援ではなく、長く関わっていただけることが、地域の変化を生み出す力になります。

お知らせ

2026/02/05貧困地域の水衛生環境改善を目指した第2回エコサントイレ建設事業(2026年4月~2027年3月、ケニア共和国キスム郡)を開始します。
2026/01/01貧困地域の水衛生環境改善を目指したトイレ清掃活動(2026年1月~2027年3月、ケニア共和国キスム郡)を開始しました。
2025/03/31貧困地域の水衛生環境改善を目指したエコサントイレ建設事業(2024年4月~2025年3月、ケニア共和国キスム郡)を終了しました。エコサントイレ建設数:30基、水衛生啓発講習会:開催数74回、参加者数:855人
2025/03/31貧困地域のこどもの栄養失調改善を目指した調理実習事業(2024年1月~2025年3月、ケニア共和国キスム郡)を終了しました。調理実習:開催数10回、参加者数391人。
2024/04/01貧困地域の水衛生環境改善を目指したエコサントイレ建設事業(2024年4月~2025年3月)を開始しました。
2023/12/31貧困地域における若年妊娠抑制事業(2023年9月~2023年12月、ケニア共和国キスム郡)を終了しました。1931人のこどもおよび養育者への若年妊娠に関する啓発活動
2024/01/01貧困地域のこどもの栄養失調改善を目指した調理実習事業(2024年1月~2025年3月、ケニア共和国キスム郡)を開始しました。
2023/09/30貧困地域における精神保健知識啓発を目指した精神保健事業(2023年4月~2023年9月、ケニア共和国キスム郡)を終了しました。地域保健ボランティア43名への精神保健知識研修実施。住民670名へ知識啓発講習実施。
2023/09/01貧困地域における若年妊娠抑制事業(2023年9月~2023年12月、ケニア共和国キスム郡)を開始しました。
2023/05/26マラリア抑制のため、貧困住民に対してオリセットネット1000枚を配布しました。(ケニア共和国キスム郡)
2023/04/01貧困地域における精神保健事業(2023年4月~2023年9月、ケニア共和国キスム郡)を開始しました。
2022/12/14特定非営利活動法人STAND ALIVE設立
2022/03/02任意団体STAND ALIVE設立